ガールスカウトについて

国際的な社会教育団体です

ガールスカウトは、世界146の国と地域で活動している社会教育団体です。
ガールスカウト一人ひとりがガールスカウト世界連盟の一員として活動しています。
世界連盟が提唱した「グローバルアクションテーマ」で国際的な問題について考える機会を得たり、
東京都連盟や日本連盟が主催する国際キャンプや国際交流事業に参加して海外のガールスカウトと直接関わる機会を得たり、世界を身近なものにするきっかけがたくさんあります。

少女・女性だけで活動しています

よく「ボーイスカウトとはどう違うのか?」と質問されることがあります。
ボーイスカウトとガールスカウトではキャンプや奉仕など同じような活動もしていますが、
一番違うのは「ガールスカウトには少女・女性しかいないこと」。
男女平等とは言っても、適材適所。力仕事などは男性が行うことが多いのではないでしょうか。
ガールスカウトには少女・女性しかいませんので、そういった場面でも男性に頼るのではなく、力が足りない分は工夫や協力をし、自立した女性を目指します。

自ら考え行動できる女性を育みます

スカウト(少女会員)たちは、小学校1~3年、4~6年、中学生、高校生年代といった年代別に、
それぞれが「パトロール」と呼ばれるグループで活動しています。
パトロールの中ではそれぞれがパトロールリーダー等の役割をもち、お互いが責任感をもって活動します。
パトロールでの話し合いや協力を通じて、自ら考えることや社会性を身につけていきます。
リーダー(指導者)たちは、年代に応じてスカウトの活動を支援していますが、
スカウトが主体となって活動することで、スカウト自身が行動する力を育んでいます。

活動は団によって異なります

「自己開発」「人とのまじわり」「自然とともに」という活動のポイントを大切にしながら、
少女たちが考える、年代によっては指導者が少女たちに合わせて考える為
「ガールスカウトは○○をしなければならない」といった決まりはありません。
東京都第28団の活動内容については、活動のようすをご覧ください。

モットー

そなえよ つねに

やくそく

私は、神(仏)に対するつとめを行い
地域と国と世界への責任を果たし
人に役立つ事を心がけ、ガールスカウトのおきてを守ります。

おきて(ブラウニーは3まで、ジュニア以上は8まで)

1. わたくしはいつも明るく勇気を持ちます。
2. わたくしは命ある物を大切にします。
3. わたくしはすべての人の友達となり、他のガールスカウトとは姉妹です。
4. わたくしは礼儀を正しくします。
5. わたくしは時間と資源を大切に使います。
6. わたくしは自分で考え行動します。
7. わたくしは言葉と行いに責任を持ちます。
8. わたくしは誠実であるように努めます。

部門

少女会員のことをスカウトと呼びます。
スカウトは、年齢に応じた部門で活動を行います。

テンダーフット(就学1年前)
当団ではテンダーフット部門は設けておりません。
ブラウニー(小学校1~3年)
ジュニア(小学校4~6年)
シニア(中学生)
レンジャー(高校生)
各部門の活動については、活動のようすをご覧下さい。

リーダー・SCAPP・運営員
18歳以上の『成人会員』です。
活動は、基本講習を受け資格を所有する「リーダー」の指導の下行われます。
当団ではスカウトとして活動していた大人が指導者として活動しています。